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飲酒運転根絶に全力 多賀城RV事故から13年 仙台育英高生ら追悼

慰霊碑に手を合わせる仙台育英高生

 宮城県多賀城市の国道45号で仙台育英高生3人が飲酒運転のRV車にはねられ死亡した事故から13年となった22日、同校多賀城校舎で追悼行事があった。大崎市では飲酒運転根絶県民大会(宮城県など主催)が開かれ、悲劇を繰り返さないよう出席者が決意を新たにした。
 追悼行事では、3人の遺影を掲げた慰霊碑に1年生ら約1200人が参列し、飲酒運転の根絶と冥福を祈った。生徒会副会長の3年遠藤朱梨(あかり)さん(17)は「飲酒運転をなくしたい」と話した。
 大崎市民会館であった飲酒運転根絶県民大会には約800人が出席した。
 県警の高須一弘本部長は14日に仙台東署員が酒気帯び運転の疑いで逮捕された事件に触れ、「県民の期待と信頼を裏切った。深くおわびする」と陳謝。「飲酒運転による事故や死者は減少傾向にあるが、悲劇を繰り返さぬよう根絶に取り組んでいく」と述べた。
 仙台育英高生徒会長の3年阿部大(まさる)さん(17)は「飲酒運転は一人一人が意識することで防げる。悲しい事故を二度と起こさないため、飲酒運転根絶に全力を尽くす」とメッセージを読み上げた。
 多賀城市八幡の事故現場近くでは市主催の飲酒運転根絶大会があり、約180人が街頭キャンペーンを実施。塩釜署は事故発生時の午前4時半〜5時半、事故現場で検問を行った。


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2018年05月23日水曜日


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