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<福島・新地>「町内に震災慰霊碑を」 420人が署名、町に要望

 福島県新地町の住民有志でつくる「東日本大震災の犠牲者を忘れない会」(寺島清一会長)の代表らが22日、行方不明と関連死を含む町の犠牲者119人の名前を刻んだ慰霊碑の建立を求める要望書を、加藤憲郎町長に約420人の署名を添えて手渡した。
 同町に対する慰霊碑建立の要望は初めて。町によると、加藤町長は「重く受け止める。前向きに検討したい」と述べた。
 忘れない会は昨年6月、津波被害の大きかった釣師浜や大戸浜の住民らを中心に発足。今年3月から署名を集めた。要望した菊地幸信事務局長(69)は「手を合わせて犠牲者の冥福を祈り、震災を後世に伝えられる場が必要だ」と話した。
 町は本年度から、釣師地区の防災緑地に「想(おも)いの丘」を整備する計画。忘れない会は、丘の一部へ建立するよう求める。


2018年05月23日水曜日


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