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サクランボ 食べられそうで食べられない びっくりオブジェお出迎え 山形空港

サクランボのオブジェに笑みがこぼれる旅行客
サクランボのオブジェ

 特産のサクランボがお出迎え、と思ったらオブジェだった−。そんな一風変わったおもてなしが23日、山形空港(東根市)の手荷物受取所で始まった。オブジェは東北芸術工科大生が制作。観光客はターンテーブルに載ったおいしそうなサクランボに見とれた後、オブジェと聞いてびっくりしていた。
 オブジェは同大の本吉裕之准教授が山形空港ビルに提案。学生の有志8人が季節を踏まえて題材をサクランボに決め、樹脂粘土を本物そっくりに成形した。
 実の部分は黄色を下塗りした後に赤色を重ね、色合いも忠実に再現。500粒ほど作り、箱やケースに入れて完成させた。
 デザイン工学部3年の高橋有紀さん(20)は「訪れた人たちが笑顔になるのを想像しながら作った。受取所が楽しい雰囲気になるといい」と話した。第2弾として芋煮や樹氷のオブジェを作る構想があるという。
 名古屋発山形行きの便で到着した旅行客は手荷物を待つ間、ターンテーブルを流れるオブジェに「良くできている」「本当に食べられないの?」とサプライズを楽しんでいた。


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2018年05月24日木曜日


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