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<イオン>福島の水産物、首都圏の5店で常時販売へ

 イオンリテール(千葉市)は24日、首都圏のイオン5店舗で来月1日から福島県産水産物を陳列するコーナーを常設すると発表した。店頭には販売員も配置し、味の良さや安全性をアピールする。
 5店舗は、イオンスタイル品川シーサイド店(東京都品川区)やイオンスタイルレイクタウン(埼玉県越谷市)など。「常磐もの」として東京の築地市場などで高く評価されたヒラメやカレイなど7魚種をメインに扱う。
 コーナーは来年2月末まで設ける。イオンの販売員は県などが実施する放射性物質検査の状況や、県産水産物の魅力などを説明する。
 東京電力福島第1原発事故後の販路拡大を模索する県と県漁連が、イオン側にコーナー常設を求めて実現した。東日本大震災後、首都圏の量販店に県産水産物のコーナーが常設されるのは初めてという。
 県の昨年の沿岸漁業の水揚げ量は約3200トンで、震災前(約2万5000トン)に遠く及ばない状況が続く。県水産課の担当者は「福島産の安全性を理解してもらい、水揚げした魚がしっかり売れる好循環をつくりたい」と話す。


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2018年05月25日金曜日


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