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名取・閖上に熱々ギョーザ出前 横浜の企業など災害住宅で振る舞う

ギョーザを味わいながら懇談する住民ら

 東日本大震災で被災した名取市で最大の集合型災害公営住宅「閖上中央第一団地」に25日、焼きたての宇都宮ギョーザの「出前」が届いた。「コミュニティーづくりの場になれば」と、栃木工場がある自動車部品製造の京浜精密工業(横浜市)などが振る舞った。
 宇都宮市の人気ギョーザ店で焼き方の研修を受けた社員ら約30人が訪問。団地の一角に四つの焼き台を持ち込み、住民約60人分を焼き上げた。住民は香ばしく仕上がったギョーザを味わい、冷えたビールで流し込むなどした。江戸落語のステージもあった。
 栃木工場に閖上地区出身の若佐勇さん(45)が勤務していたことなどがきっかけで、同社は被災各地でギョーザの振る舞いを続けている。若佐さんは「育ててもらった地元の力になりたい。うまいギョーザを食べて笑顔になってほしい」と話した。


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2018年05月26日土曜日


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