宮城のニュース

<仙台南北線停電>郡市長が事故現場を視察

南北線八乙女−黒松間の事故現場を視察する郡市長(右から2人目)=25日午前10時ごろ、仙台市泉区

 仙台市地下鉄南北線で4月に全区間の運転が約6時間停止した事故で、郡和子市長は25日、地下ケーブルが損傷し、漏電が起きた泉区の八乙女−黒松間の現場を事故後初めて視察した。
 郡市長は交通局職員から地下ケーブルの配線や線路脇の側溝の沈下、損傷や漏電が起きた原因の説明を受け、焼けたケーブルも見た。斜面に盛り土をし、コンクリート擁壁で土留めをした現場の地形も確認した。
 市交通局によると、約6センチ沈下した側溝が地下ケーブルを押しつぶし、折れ曲がったケーブルから漏電したことが事故原因。地中に漏れた高圧の電流がレールを伝って広範囲に流れ、運転停止が全区間に及んだ。
 郡市長は視察後、報道陣に「南北線は開業から約30年が経過し、施設の長寿命化が大きな課題と再認識した。市地下鉄はこれまで重大事故の経験がなく、それがかえってリスクになっている面もある」と語った。


関連ページ: 宮城 社会

2018年05月26日土曜日


先頭に戻る