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<東北大雇い止め>仙台地裁、労働審判打ち切り 通常訴訟に

 東北大から不当な雇い止めを受けたとして、元非正規職員の女性2人が地位確認を求めた労働審判で、仙台地裁は25日、審判手続きの打ち切りを決めた。調停成立は困難と判断した。今後は地裁での通常訴訟に移行する。
 女性側の代理人弁護士によると、地裁は「争点が多数あり、計3回の審理が原則の労働審判では限界がある。双方の主張の歩み寄りもみられなかった」と打ち切り理由を述べた。女性2人は通常訴訟で、雇い止めがなければ発生したはずの賃金支払いも求める方針。
 申立書などによると、2人は単年度更新の有期契約で、いずれも改正労働契約法に基づいて無期転換を申請できる通算勤務期間5年を超えるが、3月末で雇い止めにされた。同様の地位確認を求めた元職員3人の労働審判は7月中にも結論が出る見通し。


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2018年05月26日土曜日


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