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<高校総体>陸上など開幕 女子5000競歩で伏見が大会新V

女子5000メートル競歩決勝 24分47秒98の大会新で優勝した仙台三・伏見(12)。左は常盤木学園・大内

 陸上競技が25日、利府町の宮城スタジアムで始まった。男女9種目の決勝があり、女子5000メートル競歩は伏見智恵(仙台三)が24分47秒98の大会新記録で初の頂点に立った。男子400メートルは白井一央(仙台西)が47秒08の県高校新記録、大会新記録で初優勝。男子棒高跳びは千葉星那(志津川)が4メートル40で2連覇した。
 予定されていた女子棒高跳び決勝は強風のため26日に延期になった。
 バドミントンは仙台市体育館などで男女シングルスがあり、男子は三輪泰輝(聖ウルスラ学院英智)女子は神山歩美(常盤木学園)が制した。

◎気持ち切らさず接戦制す

 大接戦を制した。女子5000メートル競歩は伏見(仙台三)が2位と0秒14差の24分47秒98の大会新記録で初優勝。「勝ててうれしい。この結果を東北大会の励みにしたい」と笑顔だった。
 序盤で歩型が乱れ、注意を受けて焦った。失格もあり得る競技だけに「そこからフォームが気になってしまった」。序盤から2位の大内(常盤木学園)にぴったりとマークされたが、気持ちを切らさずにわずかなリードを守り切った。
 高校1年までは1500メートルの選手だった。けがで走れなかった2年の春の合宿で、競歩の練習に交ぜてもらったのを機に転向した。「自転車で通学中、他の自転車が先に行くと抜き返すくらい負けず嫌い」という性格が強みになっている。
 優勝を争った大内とは合同合宿を通じて互いを高め合う仲だ。勝負はいつも勝ったり負けたり。「2人でベストを更新していけたらいい」と話す通り、そろって大会記録を上回るハイレベルなレースを展開した。
 東北大会で4位以内に入れば、念願のインターハイに出場できる。「全国の決勝で高いレベルの勝負がしたい」。高い目標に向かって力強く歩む。167センチ、49キロ。(岩崎泰之)


2018年05月26日土曜日


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