宮城のニュース

閖上復興、風を味方に ヨットハーバー7年ぶり復活

閖上の海で帆を張る学生ら。奥に集合型の災害公営住宅が見える

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区に7年ぶりに復活した閖上ヨットハーバーで26日、大学生セーラーらが復活をアピールするセーリング大会「北日本オープンヨット選手権」が始まった。27日まで国際470級と国際スナイプ級の2種目のレースが複数回行われ、順位が決まる。
 北海道、東北など6大学7団体から43艇、86人が参加。ヨットハーバー沖の海域で午前10時ごろから1回目のレースが始まり、各艇はスキッパーとクルーの2人が協力してマークを回り、ゴールを目指した。
 審判長を務めた東北大4年伊藤大貴さん(24)は「良い風が吹く閖上の海を多くの人に知ってもらいたい。今日を宮城、東北のセーリングの新しいスタートの日にしたい」と話した。
 津波で壊滅的な被害を受けた閖上ヨットハーバーは2016年度に再整備が始まり、大会前に浮桟橋やヨットを海面に下ろすための「斜路」が完成した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年05月27日日曜日


先頭に戻る