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市施策に女性視点 カフェ方式の会議始動 登米市

コーヒーを飲みながら市の施策について自由に語り合った女子会

 宮城県登米市が男女共同参画の観点から市の施策に女性の視点を取り入れるため、本年度設置する市女性会議のキックオフイベント「OH TO・ME 101人女子会」が26日、市南方農村環境改善センターであった。
 女子会には市内の10〜70代の女性97人が参加。元県環境生活部次長の萩原なつ子立教大教授(ジェンダー論)が講師を務め、暮らしや仕事、子育て、市の公共施設などについて意見を交わした。
 会議は4〜6人単位で21のテーブルに分かれ、コーヒーを飲みながらメンバーを入れ替えて語り合う「ワールドカフェ」方式で行われた。
 「住みたいまちはどんなまち?」「住みたくなるまち登米にするには?」などをテーマに、参加者が市の理想像を書き出した。「まちの真ん中に大きな図書館とカフェを」「ベビーカーで散歩ができる環境を」「市のイベントに託児を設けてほしい」などの提案があった。
 参加した合唱団代表高橋由紀子さん(66)は「女性たちが異を唱え、もっと声を上げていかなければならないと感じた。きょう出た意見や企画が市の政策につながるようにしていきたい」と話した。
 市は、女子会で出た課題などを議論のテーマに据え、市女性会議を夏以降に開いて市の施策に反映させていく方針。


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2018年05月27日日曜日


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