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<子どもの貧困>支援や解決法を探る 来月1日、石巻でシンポ

 東日本大震災の被災地などで子どもの支援を手掛ける公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は6月1日、石巻市中央のみやぎ生協文化会館「アイトピアホール」で子どもの貧困問題解決に向けたシンポジウムを開く。
 首都大学東京子ども・若者貧困研究センターの阿部彩センター長が国内の子どもの貧困について講演。県や石巻市の担当者が現状や対策を報告する。SCJの就学資金の一部給付支援を通して明らかになった市内の子どもたちの状況に関する説明もある。
 午後1時〜3時半。入場無料。定員50人。WEBの申し込みフォームかメールjapan.soap@savethechildren.org、ファクス03(6859)0069に氏名、所属、連絡先を記入して申し込む。28日締め切り。

◎石巻市、今夏初の実態調査

 石巻市は今夏、市内に住む子どもの貧困の実態を把握するアンケートを初めて実施する。
 対象は18歳以下の子どもがいる世帯から抽出した保護者ら約3000人。7月にも調査票を郵送し、年度内に結果をまとめる。
 子育て世帯全般の傾向をつかむ一般調査と、生活保護を受給するなど経済的に困窮する世帯の該当者調査を実施。登校状況や勉強時間、食事内容など教育や家庭の環境を尋ねる。
 市は本年度一般会計当初予算に子どもの貧困実態調査業務委託料420万円を計上。内閣府の交付金を活用する。
 市子育て支援課の担当者は「経済的に困窮した家庭の状況を把握し、地域に合った施策を展開していきたい」と説明する。


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2018年05月27日日曜日


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