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<高校総体>女子100メートル 佐々木(仙台三桜)初制覇 中盤で加速「気持ちで走った」

女子100メートル決勝 12秒61で優勝した仙台三桜の佐々木(左)

 「フォームはぐちゃぐちゃだったかもしれないけど気持ちで走った。力を出し切った」。女子100メートル決勝は佐々木(仙台三桜)が12秒61で制覇。向かい風の条件で安定した走りを見せた。
 隣のレーンは昨年のインターハイ女子100メートルで準決勝まで進んだ三浦(柴田)。「負けちゃうかなと思い、逆に吹っ切れた」。好スタートを切って中盤で加速。得意の後半で抜け出すと、三浦に並ばれることなく0秒05差でゴールを駆け抜けた。
 県高校総体は4日間で100メートル、200メートル、400メートルリレー、1600メートルリレーに出場し、最大12レースを走る。チームに余裕がなく、予選で代わりに走ってくれる選手はいない。だから「気持ち」が大事だ。100メートルは、4位に終わった400メートルリレーの悔しさもぶつけた。
 河野監督は「力を出し切れる選手。記録が上の選手はほかに何人もいたけど、安定して結果を出す選手が強いことを今回証明してくれた」と目を細める。
 200メートルも残すが、最終種目の1600メートルリレーに力を注ぐ考えだ。「三桜チームは絆が強くてお互いの信頼も厚い。このチームでインターハイに行きたい」。100メートルの優勝をハグして喜んでくれたリレーメンバーのために、もう一度気持ちを込めて走る。165センチ、54キロ。(岩崎泰之)


2018年05月27日日曜日


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