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<仙台・青葉山公園センター>デザイン最終会合 市民から厳しい声続々

公園センター基本設計の最終案を市民に説明したデザインレビュー

 仙台市青葉区の青葉山公園に市が整備する「公園センター」(仮称)の基本設計を、市民と業者が練り上げる「デザインレビュー」の最終会合が27日、青葉区の仙台国際センターであった。
 市が21日に公表した最終案を説明。設計を受託した共同事業体「AOBA−JV」の監修統括を務める神戸大大学院の槻橋修准教授らが、公園センターの敷地や建物などのデザイン案を、スライドや動画を使って紹介した。
 建物は武家屋敷の意匠で、情報ラウンジとカフェ、交流体験スペースを回廊でつなぐ。仙台藩重臣・片倉小十郎の屋敷跡に建てるため、旧片倉邸の柱割などを継承し、屋敷のスケールを体感できるようにする。
 参加者からは「過去のレビューでいろいろ提案したが、反映されていない気がして徒労感がある」との声が上がった。最終案にも「仙台らしさが足りない気がする」「市民が頻繁に訪れる施設になるか疑問だ」など厳しい評価が相次いだ。
 市公園課の担当者は「青葉山公園という貴重な場所を市民に『普段使い』してもらいたい。センターの利活用策も市民と一緒に考える手法を採る」と語った。


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2018年05月28日月曜日


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