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<宮城県人口調査>町村高齢化率 初の30%超 

 宮城県は高齢者人口調査(3月末現在)の結果をまとめた。県内21町村を合計した高齢化率が、前年同期を0.8ポイント上回る30.6%となり、初めて30%を超えた。県全体の高齢化率は前年同期比で0.6ポイント増の26.9%だった。
 21町村は人口計35万8784に対し、65歳以上の高齢者人口が10万9941だった。14市の合計は人口194万3659で、高齢者人口が50万9614。高齢化率は26.2%。
 各市町村の高齢化率は表の通り。七ケ宿町が最も高い47.1%。人口1411のうち、664人が65歳以上となった。丸森町39.3%、山元町38.9%が続いた。30%を超えた市町村の数は前年同期と同じ21市町だった。
 高齢化率が低いのは富谷市19.0%、大和町21.4%、利府町21.6%など。仙台市近郊の市町が目立つ。企業誘致に伴い人口構成が変わった大和町は高齢化率の伸びが鈍化。1994年から連続して2番目に低かった利府町を抜いた。
 圏域別では高齢化率が高い順に、栗原(37.8%)、気仙沼・本吉(36.4%)、登米(32.9%)、仙南(32.2%)、石巻(31.3%)、大崎(30.6%)、仙台(23.9%)となった。
 県全域の高齢者人口は61万9555で、前年同期と比べて2.1%増えた。団塊世代が65歳を迎えた2013〜15年と比較して伸び率は緩やかになったが、県長寿社会政策課は「団塊世代が75歳以上となる25年に向けて、介護の充実を図る必要がある」と話す。
 自宅で1人暮らしをする高齢者は11万6632人で、前年同期比5.0%増だった。


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2018年05月28日月曜日


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