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<楽天>打線いい形 代打今江、決勝の2点三塁打

7回東北楽天1死一、二塁、今江が左中間に2点三塁打を放つ(西日本新聞)

 3−3の七回1死一、二塁。絶好の勝ち越し機に東北楽天の梨田監督が切り札を使った。「代打今江」
 34歳のベテランは、ソフトバンクの2番手モイネロと前日も代打で対戦し直球を本塁打にしていた。「直球は来ない」。冷静な読みでチェンジアップを捉えると、打球は中堅手の頭を越えた。古傷の左足痛を抱えながら、一気に三塁へヘッドスライディングした。
 今江は決勝の2点三塁打に「(痛くて)塁上で止まれないので、倒れ込むような形になった。いい場面で仕事ができて良かった」と笑った。指揮官は「代打は迷ったが、先手を打つために行かせた。足が痛い中で三塁打にするなんて」と激走をたたえた。
 直後の銀次も燃えた。「あそこで打つのはさすが。何とか返したかった」。今江の奮闘に触発されるように左前適時打を決めた。
 銀次は三回にも適時打を放った。4試合ぶりに先発したウィーラーも六回に適時打を打った。打の中心となるべき二人が復調の兆しを見せた。
 梨田監督は「まだ完全ではないが、打線は開幕当初の悪い時からいい形になってきた」と声を弾ませる。打ち勝ってソフトバンク3連戦を勝ち越したチームは、勢いをつけて29日に始まる交流戦に臨む。(狭間優作)


2018年05月28日月曜日


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