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<宮城オルレ>本場韓国に食や文化の魅力PR 旅行会社招きツアー

10月にオープンを予定するオルレの唐桑コース

 東北運輸局と東北観光推進機構は、韓国版トレッキング「オルレ」に認定された宮城県気仙沼市の唐桑コースと東松島市の奥松島コースが10月にオープンするのを前に、韓国への観光情報の発信を強化する。29日からは現地の旅行会社などを招いたツアーを行い、東北の自然の魅力をPRする。

 招待するのは、韓国で人気が高いトレッキング旅行を専門に扱う旅行会社6社と登山雑誌を発行する出版社。6月3日までの6日間でオルレの奥松島コースを視察するほか、安達太良山(福島)では登山を体験する。奥入瀬渓流(青森)、白神山地(同)、八幡平(岩手)など東北のグリーンツーリズムの名所も巡る。
 観光地の松島(宮城)や平泉(岩手)も訪問。笹かまぼこの手焼き、きりたんぽ鍋などのグルメ体験を通して登山やトレッキングに歴史、文化、食を組み合わせた旅行商品を開発してもらう。
 オルレは、地域の食や歴史に触れながら自然豊かな小道を歩くトレッキング。唐桑、奥松島の両コースは4月、韓国の認定機関から認定された。設置主体の宮城県は本年度中に大崎市内でもコースを開設する予定で、今後も順次、増やしていく。
 国内では、九州広域コースが最初にオルレに認定された。九州観光推進機構によると、同コースは開設された2012年3月から17年3月までに約29万7000人が訪問。そのうち約16万9000人が韓国からの観光客だと推計している。
 東北運輸局は今後、韓国でのPR活動なども予定する。担当者は「山を中心に東北の観光の魅力を伝え、韓国からの誘客を増やしたい」と話した。


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2018年05月29日火曜日


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