宮城のニュース

<仙台ハイランド跡地>アスファルト不法投棄 東京の解体業者ら5人逮捕

任意同行を求められ、捜査車両に乗り込む建設会社のハイランド事業本部長(右)=29日午前6時55分ごろ、仙台市宮城野区

 仙台市青葉、太白両区にまたがる仙台ハイランド跡地に大量のアスファルト片が不法に投棄された問題で、宮城県警は29日、廃棄物処理法違反の疑いで、ハイランドのサーキット場解体現場の責任者で会社員森木亘容疑者(45)=仙台市宮城野区鶴ケ谷東4丁目=ら5人を逮捕した。
 他に逮捕されたのは会社員弘田守(61)=角田市横倉=、会社員住田豊晴(36)=泉区加茂4丁目=、土木業田中岩喜(61)=青葉区錦ケ丘5丁目=、会社役員狭山正裕(44)=村田町村田=の4容疑者。県警によると、5人とも大筋で容疑を認めているという。
 5人の逮捕容疑は2017年6月、サーキット場ではがしたアスファルト片1290トンを約1キロ離れたオフロードコース場跡地近くのくぼ地に廃棄し、土をかぶせて埋めた疑い。県内の不法投棄量として過去最大という。
 県警は同9月下旬、アスファルト片などが地下約4〜7メートルに埋められていることを確認。県内の解体業者や土地を所有する大阪市の不動産会社を家宅捜索し、押収資料から不法投棄に関わった業者を特定した。
 仙台ハイランドはサーキット場や遊園地、ゴルフ場からなる複合レジャー施設だったが、来場客の減少で16年11月までに全施設が閉鎖された。跡地の計200ヘクタールでは大阪市の不動産会社が中核となり、計約80メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画している。


関連ページ: 宮城 社会

2018年05月29日火曜日


先頭に戻る