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<宮城6農協合併>新本店は栗原に 閉校した校舎を再利用へ

新農協が本店としての利用を予定する旧玉沢小の校舎=栗原市築館

 宮城県北部の6農協による再編構想で、合併推進協議会が2019年4月発足予定の新農協の本店を栗原市に置く方針を決めたことが29日、分かった。17年3月に閉校した同市築館の旧玉沢小校舎を再利用する見通し。
 栗っこ(栗原市)、南三陸(南三陸町)、あさひな(大和町)、古川(大崎市)、いわでやま(同)、みどりの(美里町)の全6農協が出席した今月下旬の会合で、全会一致で承認した。
 6農協の中間にある立地条件や、東北自動車道築館インターチェンジから約2キロ、東北新幹線くりこま高原駅から約5キロにある交通の便の良さが評価された。想定する職員数(約150人)に対応できる施設規模も判断材料となった。
 校舎は1984年建設。鉄筋コンクリート3階で延べ床面積は約2650平方メートル。閉校決定後、近隣住民や保護者から校舎の利活用を求める声が上がっていた。
 新農協は、合併が実現すればコメなどの米穀販売高(16年度実績)は計約213億円で全国トップ。米穀を含む販売品販売高は約396億円で9位、正組合員数は4万7000人で7位で、国内有数の事業規模となる。


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2018年05月30日水曜日


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