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<宮城県高校総体>夏、頂点へ(上)成長実感 記録更新に意欲

インターハイ連覇と大会新記録を目指し練習に励む佐藤=名取市の宮城農

◎重量挙げ69キロ級 佐藤康太郎(宮城農)

 第67回県高校総合体育大会は6月2〜4日を主会期として、県内各地で熱戦が繰り広げられる。昨年の全国高校総体(インターハイ)で好成績を残し、今年も全国の頂点を目指す選手を紹介する。

 2年生の昨年、佐藤は圧倒的な強さで全国選抜大会、インターハイ、国体の3冠を達成した。今年も3月の全国選抜大会で2連覇を達成。インターハイも優勝候補の筆頭に挙げられている。県総体を前に「調子も上がっている」と自信を見せる。
 記録はまだ伸びしろがある。昨年はインターハイ直前に腰を痛めており、十分な練習ができなかった。冬場はバーベルを使った練習ができない分、上半身の強化に取り組んだ。マシンを使って腕や肩回り、腹筋、背筋を集中的に鍛えてきた。
 フォームも見直した。昨年は試行錯誤を繰り返してきたが、今は固まりつつある。床からバーベルを引き上げる動作と脚の動きの連動性を高めて安定感が増した。腰の痛みも癒えた今、上半身の強化とフォーム改善がかみ合い、「成長を実感している」という。
 重量挙げはスナッチ、ジャークの2種目とその合計重量で争われる。昨年のインターハイは得意のスナッチで126キロの大会新をたたき出したが、ジャークは一歩及ばず156キロの大会記録を更新できなかった。
 「今年はジャークでも大会新を狙う」。大舞台で燃えるタイプだ。「緊張感のある方が力を出せる。練習より本番でこそ結果が出る」。県総体を制して勢いをつけ、再び全国の舞台で躍動する。(山本武志)


2018年05月30日水曜日


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