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いじめの悩みLINEで相談 福島県教委がサポート事業開始

 福島県教委は無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した心のサポート事業「ふくしま子どもLINE相談」を始めた。多くの子どもが利用する会員制交流サイト(SNS)を通して気軽に相談してもらい、いじめや自殺防止につなげる。
 対象は県内の公立の小中高と特別支援学校の児童生徒約19万人。いじめや家族、友人関係などの悩みを書き込むと、臨床心理士の資格を持った相談員が返信する。自殺をほのめかすなど緊急性の高い書き込みがあった場合、通話機能を使って声でやりとりする。
 多くの子どもが夕方から夜にネットを利用していることから、相談時間は毎日午後5〜9時に設定した。事業は来年3月末までを予定する。
 県教委高校教育課は「東京電力福島第1原発事故で避難した児童や生徒は、境遇の変化などで不安を抱えやすい。子どもの身近なツールが、心のセーフティーネットになればいい」と期待する。


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2018年05月30日水曜日


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