宮城のニュース

<富谷市>まちづくり拠点「TOMI+」旧町役場に整備 ベッドタウン脱却目指す

旧町役場を改修し、にぎわい創出の拠点として生まれ変わった富谷市まちづくり産業交流プラザ=富谷市富谷新町

 宮城県富谷市が旧町役場を改修して整備していた市まちづくり産業交流プラザが完成し、30日、報道陣に公開された。起業支援や高齢者の就労機会創出、市民の交流を図る拠点と位置付け、7月1日にオープンする。

 新施設は愛称「TOMI+(とみぷら)」。鉄筋3階、延べ床面積1521平方メートル。2002年12月まで使われた築約50年の建物を耐震補強するなどして再生し、1階にカフェを備えた市民向け交流スペース、2階に起業家らを対象とした共用・賃貸オフィス、3階にはイベントスペースなどを設けた。
 市シルバー人材センターと市民俗ギャラリーも移転し、入居する。
 若生裕俊市長は30日の定例記者会見を新施設で行い、「生まれ変わったと実感している。ベッドタウンからの脱却を目指し、若者や女性、高齢者の起業、創業を支えたい」と述べた。
 「富谷塾」と銘打った語り合いの場を設ける計画もあり、市民や起業家らが定期的に集まって地域課題を話し合う。商工会や大学などとも連携し、まちづくりや社会起業のアイデアに生かす計画という。
 事業費は約3億5800万円。国の地方創生拠点整備交付金事業を活用して整備した。
 一般公開は7月1日午前10時から。同日午後2時に記念講演があり、地域課題を解決する会社「あわえ」(徳島県美波町)の吉田基晴社長が「地方はビジネス先進地」と題して語る。参加無料。申し込みは6月20日まで市産業観光課へ。連絡先は同課022(358)0524。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年05月31日木曜日


先頭に戻る