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<水道事業一体化>理解深めて 宮城県が初の民間企業向け施設見学会

県職員(右)から施設について説明を受ける参加者ら

 広域上水道と工業用水、流域下水道を一体的に運営する「みやぎ型管理運営方式」の導入を目指す宮城県は30日、ダムや浄水場などの施設を民間事業者に公開する見学会を開いた。参入を目指す民間企業に理解を深めてもらう初めての試み。
 見学会は2日間の日程で、県内11市町村にある水道関連15施設を公開。水道事業者や金融機関、大手商社など県内外の40社、延べ200人が申し込み、関心の高さをうかがわせた。
 30日は約100人が参加。仙台市など17市町に水道水を供給する南部山浄水場(白石市)では、七ケ宿ダムから取り込んだ水のごみを取り除く沈殿池や殺菌消毒を行う塩素混和池などを約1時間かけて見学した。
 水道施設の維持管理を手掛ける県外企業の男性は「飲料水を作っているだけあって、水質管理が細かなところまで行き届いていた」と話した。
 みやぎ型方式は、各施設の所有権を県に残したまま別に「運営権」を設定し、民間参入を促す。運営の一体化により今後20年間で128億円の費用削減を想定。県は2020年度の開始を見込む。


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2018年05月31日木曜日


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