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<東北電>EV蓄電池で電力需給調整 実証実験

 東北電力は30日、再生可能エネルギーの導入拡大に向け、将来普及が見込まれる電気自動車(EV)の蓄電池を使い、電力需給バランスを調整する実証実験を始めると発表した。国の補助を受け、来年2月までシステム開発や仙台市内での実証実験を進める。
 市内に充放電スタンドとEVを数台ずつ設置。日照量が多く太陽光発電が伸びる時はEVに充電し、電力需要が多い夕方に放電してもらうといった制御システムを開発する。スタンドとEVがプラグでつながっているかどうかを監視する仕組みをつくる。
 EVを提供する顧客に対価を支払うサービスも検討する。国の補助額は約6300万円。
 東北電は、発電設備や蓄電池を情報通信技術(ICT)で遠隔制御し電力を利活用する仮想発電所(バーチャルパワープラント、VPP)実証事業を仙台市と連携して行っている。今回の実証実験もその一環。東北電は「EV市場は拡大が見込まれる。まず実証実験の場所やパートナーを決めたい」と説明した。


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2018年05月31日木曜日


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