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<仙台ハイランド不法投棄>元責任者「上からの指示があった」

 仙台ハイランド跡地(仙台市青葉、太白両区)への不法投棄事件で、宮城県警に廃棄物処理法違反容疑で逮捕された元現場責任者の会社員森木亘容疑者(45)=仙台市宮城野区鶴ケ谷東4丁目=が「上からの指示があった」との趣旨の供述をしていることが30日、関係者への取材で分かった。
 森木容疑者らは昨年6月14〜27日、ハイランドのオフロードコース場跡地のくぼ地にアスファルト片1290トンを埋めた疑いが持たれている。ハイランドのサーキット場解体の下請けとして働いており、県警は元請け会社などの指示があったとみて調べている。
 森木容疑者が当時勤めていた会社の関係者も「上の指示で6月17日に200〜300トンをくぼ地に埋めた」と取材に証言。ただ土はかけず、3日後に取り出して正規の保管場所に積んだという。
 仙台市と県警によると、不法投棄の同時期に「ハイランドに約5000トンのアスファルト片が埋められている」と市に通報があった。市は昨年10月、大阪市の元請け会社に適切に処理するよう行政指導した。
 県警は30日、森木容疑者のほかに逮捕した会社員弘田守(61)=角田市横倉=、会社員住田豊晴(36)=泉区加茂4丁目=、土木業田中岩喜(61)=青葉区錦ケ丘5丁目=、会社役員狭山正裕(44)=宮城県村田町村田=の4容疑者を送検した。


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2018年05月31日木曜日


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