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<秋田弁護士殺害>県警過失否定の地裁判決破棄 遺族側求める

 秋田市の弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=が2010年、自宅で菅原勝男受刑者(74)=殺人罪などで無期懲役=に刺殺されたのは警察官の不適切な対応が原因だとして、遺族が秋田県と菅原受刑者に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が30日、仙台高裁秋田支部であった。遺族側は県警の過失を否定した秋田地裁判決の破棄、県側は控訴棄却をそれぞれ求めた。
 遺族側は通報を受けた通信指令室が誤った指令を出し、臨場した警察官2人の対応も不十分だったと主張。県側は「原告の主張は単なる臆測にすぎず、裏付ける証拠も無い」と指摘した。
 17年10月の地裁判決は県警に過失は認められないとして県への請求を退け、菅原受刑者に慰謝料の支払いを命じた。遺族と菅原受刑者が控訴した。


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2018年05月31日木曜日


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