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<彩を旅する>(4)光り輝く至高の湯 神戸・有馬温泉の金泉

光り輝く金泉。湯船に体を沈めると、極上の心地よさ=神戸市北区有馬町の竹取亭円山

◎2018列島フォトリレー/神戸新聞

 うっすらと湯気が立ち上る露天風呂。新緑越しに降り注ぐ日差しが茶褐色の湯に反射し、まばゆく輝く。古人はこの様子を「金泉(きんせん)」と雅(みやび)に呼んだ。
 関西の奥座敷として知られる神戸市北区の有馬温泉は「日本三古湯」の一つ。その名は世界に広まり、多くの外国人観光客が訪れるようになった。
 有馬には金泉と、透明度の高い「銀泉」がある。三十数カ所の源泉のうち、金泉は約10カ所。
 湧き出た時は無色透明に近いが、豊富に含まれる鉄分が空気に触れると、酸化して独特の色合いになる。
 旅館「竹取亭円山(たけとりていまるやま)」の下浦康伸会長(69)は「沈殿物でパイプが詰まりやすく、維持管理が大変です。それでも、さまざまな温泉の効能に加え、日々微妙に変化する色も楽しめる」と、くめども尽きぬ金泉の魅力を語った。
   ◇
 それぞれの土地には、よく似合う色がある。昔ながらの産物だったり、何気ない風景だったり。河北新報など全国の新聞社が協力して探してみた。

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2018年05月24日木曜日


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