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<彩を旅する>(10)都会の変貌を実感 東京・隅田川の屋形船

行き交う屋形船の照明が、川面に色鮮やかな軌跡を描いた=東京都中央区(日没後、約1時間半の間に撮影した写真40枚を合成)

◎2018列島フォトリレー/東京新聞

 江戸の昔から東京は水の都。海からの涼しい風が吹き始める夕暮れ。隅田川に架かる大橋から下流の南の方を望むと、鮮やかな照明に彩られた屋形船が次々と行き交う。
 辺りには約100隻の屋形船が集まる。その中で、ひときわ目立つピンクや虹色の派手な船を運航しているのは、江戸時代から続く船宿「三浦屋」。
 「見ているだけで乗りたくなるでしょう」と新倉健司社長(55)。今でこそ普通になったが、2005年に発光ダイオード(LED)を使って屋形船を電飾した。どこよりも早かった。
 「東京の夜景は年を追うごとに派手になった。船も負けていられないからね」
 浅草橋から東京湾まで、隅田川を2時間半かけて往復するのがお薦めコース。建設が進む五輪施設や豊洲市場など、変貌する東京を感じられる船旅でもある。
   ◇
 それぞれの土地には、よく似合う色がある。昔ながらの産物だったり、何気ない風景だったり。河北新報など全国の新聞社が協力して探してみた。

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2018年05月31日木曜日


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