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<ベガルタ>ピッチサイド/日本代表の3バック

 サッカーのワールドカップ開幕が目前に迫る。前監督の解任に伴い、4月に就任した日本代表の西野監督が初戦で採用した布陣は仙台と同じ3バックだった。
 30日のガーナとの国際親善試合。結果は0−2の完敗だった。テレビ観戦して気になったのは、選手の動きのぎこちなさ。個々のレベルは高いのだろうが、チームの完成度は1年以上かけて戦術を磨く仙台に比べて見劣りする感があった。
 両ウイングバックがサイドに開かず、中途半端に中に入る。前線中央の選手もボールに絡もうと動き回った。全体的にごちゃごちゃと密集し、スペースを有効に使えていない印象だった。
 仙台が参考にしたくなる部分はあったのだろうか。渡辺監督は「同じ3バックでも、チームによって細かいところは全然違う」と言うにとどめた。仙台は選手の位置取りがはっきりしており、MF野津田は「無理に動き過ぎていない」と違いを語る。
 本大会まで限られた時間で、日本代表はどこまで戦術を浸透させられるか。野津田は「個の能力が高いので、かみ合いだしたら良くなると思う」と躍進を信じていた。(佐藤夏樹)


2018年06月01日金曜日


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