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<ILC>高エネ加速器の活用を 秋田県内の製造13社など研究会設立

 東北が誘致を目指す超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」など加速器産業への参入を推進しようと、秋田県内の企業が「高エネルギー加速器技術研究会」を設立した。
 現時点での会員は県内の製造業13社と1個人。県産業技術センター(秋田市)が事務局を務める。
 今後、さらに会員を募り、技術講習会や国内の加速器関連施設の視察などを通して技術活用の可能性を探る。
 同センターによると、県内で加速器産業に参入している企業は少数にとどまる。担当者は「表面処理や建設工事などで県内企業の技術を生かせる機会は多い。事業拡大の大きなチャンスになる」と語った。
 加速器産業を巡っては、仙台市の東北大青葉山新キャンパスが、次世代型放射光施設の全国唯一の整備候補地になっている。岩手、宮城両県はILC実現に向け、北上山地を建設地として誘致活動を続けている。


2018年06月01日金曜日


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