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北秋田2農協合併へ 「鷹巣町」と「あきた北央」、来年2月発足

式典で握手する(左から)斉藤鷹巣町農協組合長、船木県農協中央会会長、大野あきた北央農協組合長

 秋田県北秋田市の鷹巣町、あきた北央の2農協の合併契約調印式が31日、市内であった。6月22日に個別に開く合併総代会で正式に決める。あきた北央農協の自己資本比率が基準を下回り、自力再建が困難だとして昨年9月に鷹巣町農協に救済合併を申し入れていた。
 新名称は「秋田たかのす農協」で、合併日は来年2月1日。合併後のエリアは1市1村で組合員数約8900人。県内の農協数は13になる。
 式典には、県農協中央会の船木耕太郎会長や2農協の役員ら約30人が出席。あきた北央農協の大野重夫組合長は「合併農協に迷惑を掛けないように引き続き経営改善に努める」と述べた。
 あきた北央は、比内地鶏の加工販売事業で多くの在庫を抱え、2014、15年度に2期連続で赤字を計上。資産の減損処理に伴い17年度末の自己資本比率が6.97%となり、基準とされる8%を下回った。昨年4月には農林中央金庫から信用事業譲渡の提案を受けていた。
 鷹巣町農協の斉藤一志組合長が、合併した新農協の組合長を担う。取材に「同じ地域の農家として一緒に取り組むべきだと合併を決断した」と述べた。


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2018年06月01日金曜日


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