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<秋田県民会館>57年の歴史に幕 秋田の吹奏楽の聖地にお別れ

県民会館最後のプログラムで演奏する秋田南高中等部の生徒たち

 5月末で閉館する秋田市の秋田県民会館で31日、最後の公演となる秋田南高吹奏楽部の定期演奏会が開かれた。別れを惜しむ多くの市民が開場前から列を作り、57年の歴史に幕が下りる瞬間を見届けた。
 同校関係者や地域住民ら約1800人が詰め掛け、会場は満席に。吹奏楽部員は県民会館が開館した1961年をイメージし、その時代を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の音楽なども演奏した。
 県民会館はライブや卒業式の会場として親しまれてきた。秋田の吹奏楽の聖地でもあり、コンクールの大会も行われた。秋田市の長沢ヒナ子さん(75)は「息子の吹奏楽を見に来た思い出の場所。最後に来られてうれしい」と語った。
 県民会館は解体され、市と共同で整備する新文化施設に生まれ変わる。新文化施設は2021年度にオープンする予定。


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2018年06月01日金曜日


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