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<東北観光機構>新会長にJR東・小県氏で最終調整

 東北観光推進機構が、3月に退任した清野智前会長(70)=日本政府観光局理事長=の後任に小県方樹(おがたまさき)JR東日本副会長(66)が就く方向で最終調整していることが31日、分かった。6月11日の総会で正式決定する見込み。JR東からの会長就任は清野氏に続き2代連続となる。
 東北の訪日外国人旅行者(インバウンド)誘致は成果が出始め、2017年の延べ宿泊者数は前年から約5割増えた。ただ、全国に占める割合は1.3%にとどまる。国内旅行者の伸び悩みや海外旅行需要の低迷も課題となっている。
 機構は6県知事合同の海外トップセールスの旗振り役を務めるなど、連携の強化を推進してきた。小県氏はJR幹部として観光分野に精通し、現在は海外事業を統括。国際感覚豊かなトップの就任で、広域連携によるインバウンド誘致を加速させる狙いがあるとみられる。
 小県氏は東京都出身、東大卒。1974年国鉄入社。2008年に代表取締役副社長に就任し、鉄道事業本部長などを歴任。11年から取締役副会長を務める。今年6月には東北電力の社外取締役への就任も予定されている。


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2018年06月01日金曜日


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