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<インバウンド>仙台市の東北観光案内所ネットワーク 12カ所加わり28市町32ヵ所に拡大

 東北へのインバウンド(訪日外国人旅行者)拡大を目指し、東北6県の観光案内所の連携事業を展開する仙台市は1日、ネットワークに案内所12カ所が加わり、全28市町、32カ所に広がったと発表した。東北の魅力や即時性の高い情報を外国人観光客に効果的に届け、満足度向上や広域周遊の促進につなげる。
 新たに加わったのは気仙沼や釜石、大館、いわきなど12市の案内所。仙台市が、東日本大震災からの復興や外国人観光客の誘致に積極的な自治体に参加を呼び掛けた。
 ネットワークは各案内所にタブレット端末を置き、案内所間をインターネット電話「スカイプ」でつなぐのが柱。外国人観光客が別の案内所職員に、桜の開花状況やお薦めの観光地を直接聞けるのが好評という。
 ネットワーク化事業は2017年6月開始。18年3月までに観光案内所を訪れた外国人は9万7000人で、前年同期を3万8000人上回った。今後も観光情報の共同発信や案内所職員の合同研修、交流会の開催を続ける。
 仙台市東北連携推進室は「観光客誘致に向けた各案内所の取り組みを互いに参考にしながら、ネットワークを観光情報の充実や効果的な発信に活用してほしい」と話した。


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2018年06月02日土曜日


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