宮城のニュース

脳梗塞の後遺症に特化 東北初のリハビリ施設開設へ 働き盛り世代の社会復帰支援

二つの施術スペースを備えた脳梗塞リハビリステーション仙台

 介護サービス事業の「よねき」(山形市)は4日、「脳梗塞リハビリステーション仙台」を仙台市宮城野区榴岡4丁目のパルシティ仙台にオープンする。脳梗塞による後遺症を抱えた人に特化したリハビリ施設の開業は東北で初めて。
 施設は約70平方メートル。室内に二つの施術スペースを備え、理学療法士、作業療法士が1人ずつ常駐する。
 基本プランは60日間で、利用者は1回90分のリハビリを週2回以上、計16回受ける。個人の目標に合わせてプログラムを策定し、スタッフがマンツーマンで施術する。自宅で行えるリハビリの提案や家族へのアドバイスも行う。
 現在、公的医療保険で受けられる脳血管障害のリハビリ治療は最大180日を超えると、治療の内容や時間が制限される。また、介護保険制度によるサービスは高齢者向けが多く、社会復帰を目標とする40〜60代患者のニーズにうまく応えられなかった。
 関東圏で2014年から脳梗塞リハビリ事業を展開する「ワイズ」(東京)によると、これまで東北各県から30人超がサービスを利用。東北での施設開設を求める声が高まっていた。
 よねきの米田謙社長は「短期集中してリハビリに取り組むことで良い結果を出せる患者が多くいる。働き盛りの世代の職場復帰を応援したい」と話す。
 保険適用外で、基本プランは27万5000円(税別)。営業時間は午前9時〜午後6時。日曜定休。連絡先は022(290)7285。


関連ページ: 宮城 社会

2018年06月02日土曜日


先頭に戻る