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<ベガルタ>得点力アップの一翼担う DF常田「攻める」

先発出場が濃厚な湘南戦に向け、紅白戦で果敢なプレーを見せる常田(右)

 常田が最終ラインから攻めに出る。チームは、3バックの左右の一方が上がって攻撃に絡む選手を増やす試みを始めている。課題とする得点力アップに向けた重要なオプションを20歳の若きDFが担う。
 「トキ(常田)、もっと(前線に)行っていいぞ」。5月31日の紅白戦。3バック左に入ると、渡辺監督からげきが飛んだ。
 「最初は上がった先で何をしたらいいか、戸惑いもあった」と言うが、練習を重ねて徐々に自信を付けている。紅白戦でも果敢に前線へ飛び出し、積極的にボールに絡んだ。
 「状況に応じて一番いい選択をする。シュートも打ちたい」と意欲的。攻撃で連係を組む左ウイングバックの関口も「恐れず挑戦することが相手に脅威を与え、成長にもなる」と促す。
 ルヴァン杯はU−21(21歳以下)の選手を1人以上先発させる規定がある。U−21日本代表に板倉と椎橋が招集された湘南戦は除外されるが、渡辺監督は「思い切って使うつもり」と起用を明言した。
 1次リーグの全6戦にフル出場してプレーオフ出場に貢献。さらなる活躍を願う渡辺監督からは「ルヴァン杯をお前の大会にしてみせろ」と励まされた。攻めの姿勢で期待に応える。(佐藤夏樹)


2018年06月02日土曜日


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