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<なでしこL・マイナビ仙台>あすリーグ戦5戦ぶり白星狙う GK斉藤「後方から前へパワーを伝える」

仙台育英高との練習試合で大声で仲間に指示を出すGK斉藤

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)は3日、ユアスタ仙台でリーグ戦第9節の日体大フィールズ横浜戦に臨む。午後1時開始。前半戦最後の試合で、今季未勝利で最下位の相手に5戦ぶりの勝利を狙う。
 5月31日は仙台市のマイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場で約2時間調整。仙台育英高と練習試合を行い、GK斉藤は後方からの大声のコーチングとセービングで仲間を鼓舞した。
 日体大フィールズ横浜は1分け7敗の勝ち点1で10位。通算で5得点17失点は仙台の5得点15失点とほぼ互角。仙台は1勝2分け5敗の勝ち点5の8位。降格圏内の9位のC大阪堺に勝ち点1差に迫られている。
 越後監督は「今季のターニングポイントになるかもしれない試合。勝てばチームの状況が大きく変わると思う」と期待した。

 積み重ねた悔しさをパワーに変える。リーグ戦開幕から8試合連続でフル出場中の斉藤が無失点で5戦ぶりの勝利を誓う。9年目で正GKの座をつかんだが、4戦連続で複数失点に苦しむ。現状を打破するため、前半戦最後の一戦で「気持ちで後ろに下がらずに戦う」と闘志を燃やす。
 ゴールを守る姿に風格が出てきた。仙台育英高との実戦練習では仲間に大声で指示を出し、正確なロングフィードで攻め上がりを促した。厳しいチーム状況を盛り返そうと「もっと強気の姿勢を見せないといけない」と気合を入れる。
 高精度のキックと175センチの高さを生かしたセーブには定評があり、昨季は日本代表にも選ばれたが、8年間でリーグ戦出場はわずか7試合。今季は正GKの退団もあって、ようやく好機が巡ってきた。
 守護神として、リーグ戦の折り返しを前に下を向いていられない。「後方から前へパワーを伝える。無失点とともに(フィードで)攻撃参加もできたらいい」。次こそ持ち味を存分に発揮し、仲間を久々の歓喜に導く。


2018年06月02日土曜日


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