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<イオン>首都圏5店舗で福島産水産物 常設販売 安全性強調 調理法も提案

「常磐もの」復活を宣言した(左端から)畠副知事、野崎会長、さかなクンら=1日、東京・東品川

 東京電力福島第1原発事故後、販路が縮小した福島県産水産物の常設販売コーナーが1日、イオンリテール(千葉市)が運営する首都圏5店舗に設けられた。専門スタッフが安全性を説明するほか調理方法も提案。築地市場で評価の高い「常磐もの」をPRする。
 イオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)では同日、「常磐もの復活宣言」のイベントを開催。タレントのさかなクンが「福島のさかなはみんな大好き」と宣言した。
 さかなクンからカツオやサンマ、ヒラメのイラストを贈られた福島県の畠利行副知事は「福島沖は暖流と寒流が出合う恵まれた漁場。新鮮でおいしい水産物を味わって」と呼び掛けた。
 福島県漁連の野崎哲会長は厳しい放射性物質検査を経て出荷していることを示し「石橋をたたいても渡らないという考え方の下で漁業再開を進めてきた」と安全性を強調した。
 売り場にはナメタガレイやアンコウなど12種類の魚が並び「常磐もの復活です」とアピール。ビンチョウマグロの刺し身を買った品川区の岡部隆三さん(79)は「試食したら新鮮でおいしかった。被災地の努力が報われてきているのは素晴らしい」と話した。
 設置は2019年2月28日まで。他の店舗は都内がイオンの板橋店(板橋区)東久留米店(東久留米市)むさし村山店(武蔵村山市)、埼玉県がイオンスタイルレイクタウン(越谷市)。


2018年06月02日土曜日


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