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<わたしの道しるべ>演劇の力で盛り上げる

◎俳優 本田椋さん(27)=仙台市青葉区

 仙台市の「劇団 短距離男道ミサイル」の代表です。東日本大震災直後の2011年4月に、演劇の力で東北を少しでも元気にしたいと結成しました。「日本を代表する東北の劇団」を目標に掲げています。
 近年は太宰治の小説「人間失格」や「走れメロス」から着想を得て、劇団員の実生活の逸話を交えながら、独自の笑いや躍動感あふれる演技を生かした作品を上演しています。
 総合演出の沢野正樹さんが3月、若手演出家コンクールで東北在住者では初の最優秀賞を受けました。4月の東京公演も盛況で手応えを感じているところです。
 昨年秋に東北と九州の18市町で巡回公演をして、震災被災地の現状などを肌で感じました。その経験からも、東北を盛り上げていきたいという思いを強くしています。
 東北の文化や歴史、風土は素晴らしく、創作の源泉です。多くの劇団がそれぞれのスタイルで東北の魅力を発信し、刺激し合える演劇界になってほしいです。


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2018年06月03日日曜日


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