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<宮城県高校総体>柔道女子団体 東北がV2

柔道女子団体決勝 東北−小牛田農林 大将戦で攻める東北・対馬(右)

 第67回宮城県高校総合体育大会は2日、主会期が3日間の日程で開幕した。

◎チーム一丸 耐えてつなぐ

 柔道女子団体決勝は、東北が接戦の末に小牛田農林を下して2連覇を達成した。「とにかくほっとした」。大将戦を勝って優勝を決めた対馬主将は仲間に迎えられると笑顔で抱き合って喜んだ。
 チーム一丸でつかんだ勝利だ。先鋒(せんぽう)谷地は相手エースの佐藤と対戦。階級は下でも技が切れる難敵に苦戦したが「最初に負けると圧倒的に不利」と真っ向勝負で引き分けに持ち込む。谷地の頑張りに中堅佐久間も奮起した。階級が上の相手にも耐えて引き分け。「最低限の仕事はできた」と振り返る。
 そして大将戦。3月の全国選抜大会で準優勝した主将の対馬は常に先手を取り続けた。指導二つを奪って優勢勝ち。「前に向かう姿勢を貫いた結果」と胸を張った。
 2連覇までの道のりは平たんではなかった。谷地は2月に左肘靱(じん)帯を痛めて手術を受けていた。復帰が危ぶまれる中、少しでも有利に団体戦を戦おうと、中堅佐久間らが階級を一つ上げて総体に臨んだ。「誰が団体戦に出てもいいように備えてくれた」と佐藤監督。困難を乗り越え、チームの一体感が強まった。
 昨年のインターハイは1回戦敗退。対馬主将は「前に出て攻め切る自分たちの柔道で勝ち上がる」と雪辱を誓った。(山本武志)


2018年06月03日日曜日


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