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<宮城県高校総体>佐藤二(小牛田農林)が連覇 相撲個人選手権決勝L

相撲個人選手権決勝リーグ 下山(左)を攻める佐藤二。10戦全勝で2連覇を達成

 第67回宮城県高校総合体育大会は2日、主会期が3日間の日程で開幕した。

◎10戦全勝 王者の意地

 相撲個人選手権決勝リーグは佐藤二(小牛田農林)が2連覇を果たした。予選リーグから10戦全勝の頂点にも「内容は50点」と自己採点は厳しかった。
 一番苦しんだのは同じ小牛田農林で1学年下の下山との取組だ。普段から一緒に稽古をしているだけに、互いの手の内は知り尽くしている。
 加えて下山は185センチの長身。15センチ差の相手に対し、佐藤二は徹底的に低く当たって得意の押し相撲に持ち込んだ。土俵際まで押し込んで重圧をかけ、最後は小手投げで勝負を決めた。
 「後輩が着実に力をつけている中、負けるわけにはいかない。最後は意地だった」と佐藤二。下山は「相手を引き付けて前に出る力がすごかった」と王者の底力に舌を巻いた。
 昨年の南東北インターハイは予選落ち。一方で下山は決勝トーナメント進出を果たしており、先輩として悔しさを感じていた。
 3年生。高校最後の夏。「まずは東北大会を勝ち抜いてインターハイへ進む。今年こそ悔いを残さない相撲をしたい」と力強く語った。170センチ、118キロ。山形県庄内町出身。(今愛理香)


2018年06月03日日曜日


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