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ドングリの森再び 希望の丘に700本植樹 宮城・岩沼

苗木を植える参加者

 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市玉浦地区に市が造成中の緑の防潮堤「千年希望の丘」で3日、震災前に居宅を構えていた玉浦西地区の住民らによる植樹祭があった。公益財団法人ニッセイ緑の財団の主催で、約120人が参加した。
 植樹場所は、震災前に玉浦地区にあった6集落に見立てた六つの円形の丘などがある約2000平方メートルの公園「希望の環(わ)」の一角。参加者はクヌギやコナラなど4種類約700本を手分けして植えた。
 700本のうち、400本は岩沼産のドングリから育てた。復興支援に当たる東京、埼玉、愛知、鳥取の4都県の7小学校の児童が2年間、世話をした。
 植樹祭は2016年に始まり3回目。玉浦西まちづくり住民協議会の岡崎孝志副会長は「植樹祭を通じ、住民同士のつながりを深めてきた。再びドングリを採れる森になれば理想的だ」と話した。


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2018年06月04日月曜日


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