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<宮城県高校総体>弓道 吉田(尚絅学院)が制す 準々決勝以降全て的中

弓道女子個人で初優勝した吉田

 第67回宮城県高校総合体育大会は主会期第2日の3日、県内各地で24競技が行われた。
 弓道の女子個人は吉田彩乃(尚絅学院)が初制覇した。

 弓道の女子個人は2年の吉田(尚絅学院)が頂点に立った。「信じられない。これまでの努力が報われてうれしい」。表情は喜びにあふれていた。
 「気負いがあった」という午前中の予選は8射中2本を外す不本意な出来。午後の準々決勝までは、チームメートとの世間話と家族お手製のみそおにぎりで気持ちを切り替えた。準々決勝以降の12射は全て的を捉え、栄冠を手繰り寄せた。
 中学時代は剣道部に所属し、弓道を始めたのは高校から。「(道着の)白と黒のコントラストに憧れた」。厳しい練習に何度もくじけそうになったが、先輩の励ましもあって弓を手放すことはなかった。午後の競技は1学年上の佐藤と並んで弓を引いた。「心強かった。まるで団体戦のような心境で臨めた」と感謝した。
 昨年の南東北インターハイは会場の仙台市体育館で補助員を務めていた。「あの舞台に進める。楽しく弓を引いて結果につながれば」と目を輝かせる。
 気持ちの持ち方が成績を大きく左右する競技だ。「一番の敵は緊張。冷静に自分と向き合うことが難しい」。最近はスキージャンプ男子、葛西紀明選手の呼吸法を学んだ。全国でも「レジェンド」の力を借りるつもりだ。
(射浜大輔)


2018年06月04日月曜日


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