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<統合型リゾート>「採算取れぬ」宮城知事は否定的

 村井嘉浩知事は4日の定例記者会見で、国会で審議中のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の整備法案に関し「県内ではとても採算が取れるものではない」と述べ、誘致に否定的な考えを改めて示した。
 IRを「地域を活性化する一つのやり方で否定するものではない」としながらも、県内誘致や設置には「周辺人口が少なく、観光客数も足りない」と指摘した。
 仙台空港の運用時間(午前7時半〜午後9時半)延長については、「住民の理解を得ることが全てのスタート。名取、岩沼両市長と共に地域の理解を得られるように対応したい」と前向きな姿勢を示した。
 東日本大震災の津波で死亡した東松島市野蒜小3年の女児=当時(9)=の遺族が市に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が市の上告を退けた決定を巡っては「子どもを預かる学校の責務の重さを現場に示唆した」と述べた。
 市と県が5月に上告した石巻市大川小の津波訴訟にも言及し、「(大川小の訴訟の上告は)事前防災についての意見の相違。今回の判決とは分けて考えるべきだ」と語った。


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2018年06月05日火曜日


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