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17歳少年に深夜客引き指示 飲食店社長ら書類送検 再三の指導に従わず

 18歳未満の少年に深夜の客引きをさせたとして、仙台中央署は4日、児童福祉法違反の疑いで、仙台市青葉区の飲食店経営「クリエイティブクラス」と同社の男性社長(28)、男性社員(27)を書類送検したと発表した。
 送検容疑は2月20〜25日に計4回、同社が経営する青葉区国分町2丁目の飲食店に関し、アルバイトの無職少年(17)=太白区=に青葉区中央2丁目で午後10時以降も客引きさせた疑い。同署によると、男性社長は「客引きはさせたが、未成年と知らなかった」と容疑を一部否認している。
 男性社員は同署が5月に児童福祉法違反容疑で逮捕した店長の男(22)=略式起訴=と共に昨年8月、会員制交流サイト(SNS)によるアルバイト募集で無職少年を採用。その時点で少年が18歳未満と知っていたという。
 同署によると、同社経営の飲食店はしつこい客引きが目立ち、署から再三の指導や警告を受けていた。今回も18歳未満の少年に深夜の客引きをさせ、改善が図られていなかった。
 児童福祉法は客引きを直接規制する風営法や宮城県迷惑防止条例に比べて罰則が重い。児童福祉法違反での摘発について、同署は「悪質な客引きを繰り返す飲食店への警告の意味もある」と説明している。


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2018年06月05日火曜日


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