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<SSW任用打ち切り>「1年で成果の出る仕事ではない」悪評もなく疑問の声も

 スクールソーシャルワーカーの任用を不当に打ち切られたとして宮城県加美町を提訴した男性(53)は河北新報社の取材に「担当する学校とトラブルなどはなかった。単年での担当交代は子どもや家族の負担になるため心苦しい」と悔しさをにじませた。
 男性は2017年度に中学校を拠点に活動し、教員との関係も良好だった。男性が18年度も在籍すると思っていた教員らからは3月末、「専用の机を用意しました」「げた箱を作ったので使ってください」などと声を掛けられたという。
 子どもの支援策を協議する会議で男性と同席したことのある大崎市鹿島台地区の児童委員の女性(65)は取材に「男性は学校の先生より熱心に見えるほど、子どもに思いを寄せていた。子どもから悪い評判も聞かなかった」と証言。「そもそも1年で成果の出る仕事ではなく(任用打ち切りは)疑問だ」と話した。


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2018年06月05日火曜日


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