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<大槌町旧庁舎解体>予算に異議 住民監査再請求

 東日本大震災で被災して当時の町長ら40人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎について、拙速な解体に反対する住民団体は4日、解体予算の計上方法に地方自治法上の違法性があるなどとして町監査委員に住民監査を再請求した。
 住民団体「おおづちの未来と命を考える会」が5月に行った監査請求は、書類に不備があるとして却下されていた。再請求は考える会の高橋英悟会長らが個人で提出。予算計上の違法性のほか、町による震災検証が不十分で解体後の跡地を防災用空き地にするのも合理性に欠けると訴えた。
 監査結果は60日以内に示されるが、平野公三町長は結果を待たずに解体工事を進める方針。既に業者と工事契約を結んでおり、18日ごろ解体に着手する見通しだ。


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2018年06月05日火曜日


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