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秋田犬の「疾風(はやて)」飼い主募集中 保護団体、殺処分ゼロへの取り組み

新しい飼い主を待つ疾風(一般社団法人ワン・フォー・アキタ提供)

 秋田犬の保存、保護に取り組んでいる一般社団法人ワン・フォー・アキタ(秋田市)は、保健所から引き取った秋田犬「疾風(はやて)」(雄、1歳前後)の飼い主募集を始めた。法人が3月に設立されてから、飼い主を募る第1号の秋田犬になる。
 疾風は、飼い主が飼育を放棄したため保健所に収容されていた。秋田犬専門トレーナーによる健康改善やトレーニングを経て、新しい飼い主との出会いを待っている。
 飼い主探しは、国内の秋田犬の犬籍登録数減少や殺処分などの課題解決を目指す法人の活動の一環。法人は4月、秋田犬と会える観光施設「秋田犬ステーション」を秋田市中心部のエリアなかいちに開設した。
 ステーションでの秋田犬関連グッズの売り上げなどで資金的めどがつき、疾風と「杏(あん)」(雌、同)の2匹を保健所から引き取った。今後、杏の飼い主も募集する。
 法人の高橋伸明事務局長は「家族として、命を全うするまで一緒に暮らしてもらえる方の応募をお待ちしている」と呼び掛ける。募集は応募状況をみて締め切る。申し込みは法人のホームページから。


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2018年06月05日火曜日


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