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<松島・瑞巌寺>「平成の大修理」完了 落慶法要22日に前夜祭

 宮城県松島町の国宝・瑞巌寺が約10年に及ぶ「平成の大修理」を終えて落慶法要を行うのを前に、前夜祭が22日、寺周辺で行われる。仙台藩祖・伊達政宗が造営した寺と地域の発展を願い、国道45号を一時通行止めにしての武者行列や花火大会などで祝賀ムードを盛り上げる。

 落慶法要の関連催事を担当する任意の官民組織「瑞巌寺慶讃(けいさん)会」によると、武者行列は午後1〜2時。政宗役に伊達家18代当主の泰宗さん、2代忠宗役に父が松島町出身の俳優千葉雄大さん(多賀城市出身)が扮(ふん)して馬に乗る。
 行列は総勢約90人で手作り甲冑(かっちゅう)姿の町民、栗原市の花山鉄砲組、仙台市の観光PR集団「伊達武将隊」、仙台藩志会などが加わる。
 瑞巌寺敷地内の陽徳院を起点とし、五大堂に参拝、中央広場で鉄砲組が演武した後、瑞巌寺本堂に戻る。国道45号は周辺の1.4キロ区間が午後0時40分〜3時に全面通行止めとなる。
 午後3時からは上空で航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行がある。改造バイクのブルーインパルスJr.の展示走行も午後に2回ある。
 花火大会は午後8時からで、約4000発を松島海岸中央桟橋の沖合から打ち上げる。海沿いの中央広場に500席の有料観覧席エリアを設ける。
 落慶法要は24日。瑞巌寺で同日に毎年行う藩祖忌を23日に前倒しするため、前夜祭は22日とした。慶讃会の志賀寧事務局長は前夜祭を「落慶を祝う事業のメインと捉え、より多くの人に祝ってほしい」と話す。
 有料観覧席は椅子1席3000円で町文化観光交流館、松島観光協会で販売中。連絡先は慶讃会022(352)9568=平日のみ午前9時〜午後5時=。


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2018年06月06日水曜日


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