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<ベガルタ>天皇杯は2年連続初戦敗退 永戸「序盤から圧倒、先にスコア動かす」

紅白戦の前に選手に指示を出す渡辺監督(中央)

 幅広いカテゴリーのチームが頂点を争う天皇杯。2回戦が初戦となるJ1勢は優位とも思えるが、仙台には鬼門だ。渡辺監督が就任した2014年から4年間で3回が初戦敗退。ここ2年はJ3勢と大学生相手に不覚を取った。群馬もJ3。富田は「周りは『勝って当たり前』と思っているが、自分たちがそう思ってはいけない」と引き締める。
 5日の紅白戦。富田はアンカー(守備的MF)に入り、攻守のバランスを取った。攻撃ではDFラインからパスを引き出し、守備では素早い出足でピンチの芽を摘んだ。群馬戦では激しいプレッシャーを受けることを想定。「相手の食いつきを利用し、攻撃のスイッチを入れる」と冷静だ。
 昨年は筑波大にまさかの敗戦。前半、先制を許し相手を勢いづかせただけに、永戸は「立ち上がりから圧倒し、先にスコアを動かす」と決意する。5月16日のルヴァン杯FC東京戦以来の公式戦先発が濃厚で、気合は十分だ。
 昨年の敗退後、渡辺監督はクラブの公式インスタグラムで配信動画を通じて異例の陳謝をした。「下のカテゴリーのチームは『一泡吹かせてやろう』とかかってくる。はね返すメンタルの準備が必要」と渡辺監督。同じ轍(てつ)は踏まない決意をにじませた。(佐藤夏樹)


2018年06月06日水曜日


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