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津波伝承館新たな一歩 防災交流施設に拠点 大船渡市

新たな活動拠点で講演する斉藤さん

 講演活動などで津波災害の教訓継承に取り組む大船渡市の一般社団法人「大船渡津波伝承館」が1日、中心市街地にある市防災観光交流センターに拠点を移して活動を始めた。
 この日は館長の斉藤賢治さん(70)が、市民約20人に東日本大震災の津波映像を放映しながら講演。「家族で逃げる場所やその後に集まる場所を事前に決めておくことが大事」と呼び掛けた。展示室には津波の写真パネルなどを並べた。
 伝承館による講演や紙芝居の上演は事前予約が必要。センターは多くの市民や団体が利用するため、予約できなかったり、展示物を見学できなかったりする場合もある。
 伝承館は2013年設立。市内の菓子工場を拠点に活動していた。斉藤さんは「センター利用は規制が多いが、それでもいい場所なので有効活用し、災害が起きたときに犠牲者を少なくしたい」と話す。
 連絡先は伝承館事務局0192(47)4408。


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2018年06月06日水曜日


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